竹下 正哲 [ TAKESHITA Masanori ]
大学院所属研究科 国際協力学研究科 国際開発専攻 職名 教授
担当科目




学 歴
年月 学歴 学位
論文
1994年3月北海道大学農学部林学科卒業 
 
1996年3月北海道大学大学院農学研究科林学専攻修士課程修了 
 
2004年3月北海道大学大学院農学研究科環境資源学専攻博士後期課程修了 博士(農学)取得 
 

職 歴
年月 職歴
1996年 青年海外協力隊(エティオピア 植林)参加
2004年4月北海道総合研究調査会(シンクタンク)調査員(2004年7月まで)
2004年7月環境防災総合政策研究機構 上席研究員(2006年2月まで)
2005年7月神奈川大学非常勤講師 ~現在
2006年3月日本福祉大学通信教育部講師(2011年3月まで)
2011年4月拓殖大学国際学部准教授(2018年3月まで)
2018年4月拓植大学国際学部教授 ~現在
2021年9月イスラエル国立農業研究所(ARO)研究員(2022年8月まで)
2023年4月早稲田大学非常勤講師 ~現在

研究業績
研究分野活動
・イスラエル式先端農業の日本への応用
・野菜の単収を飛躍させる栽培テクノロジー
・果樹の単収を3倍にし、同時に糖度を維持する栽培法
・作物の鮮度保持技術(ポストハーベスト)
・ネパール等途上国への農業支援
・環境保全と作物生産の両立
研究課題
世界の農業技術は、ここ10年ほどで急激な進歩を遂げているが、日本では未だに50年前と代わらない栽培をしている農家が多い。
日本人の多くが気づかないうちに、日本はすっかり農業後進国になってしまっている。
2019年より、TPPやヨーロッパEPAによりついに日本の農業は開国させられた。
このまま多額の補助金に頼り切ったまま何もしないでいると、日本農業は本当に滅びてしまう可能性が高い。かつて林業という産業が日本から消えたのと同じように。
そうならないためにも、いかに日本の農業を強くできるのか、その根本的な解決法を探求している。それは必然的に、栽培技術から輸送、販売、経営戦略まで、包括的な研究となっていく。
常にグローバルな視点から農業を捉える必要性を実感している。


研究助成等
年月 区分 課題番号・名称・題目・機関名等
1998年4月科学研究費補助金日本学術振興会 日中共同研究中国西南部における生態系の再構築と持続的生物生産性の総合的開発
2013年4月科学研究費補助金政府・自治体が先回り災害対策を講じるための時系列災害情報作成と物語アーカイブ化
2007年11月学外トヨタ財団研究助成ネパールにおける非識字社会の「意識の形」の実態調査 -現代社会における「目に見えない豊かさ」の再発見とモデル構築
2015年4月学内拓殖大学理工学研究所助成センサネットワークによる圃場のモニタリングシステムに関する研究
2016年4月学内拓殖大学国際開発研究所助成途上国における貧困削減のための養蜂実態調査、および学生チームによる養蜂実践の課題整理
資格・特許等
年月 名称
   

著書・学術論文等
種類 発行又は発表の年月 著書、学術論文、作品等の名称 発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 該当頁
概要
著書(単著)2000年5月最後の歌(第15回太宰治賞受賞)筑摩書房 
第15回太宰治賞を受賞した小説作品。アフリカを舞台として、生物進化、生態学の視点を取り入れながら、人々が世界をどう見ているか、そこで決定的に欠けている視点は何かという根源的な問題を投げかけた。
著書(単著)2003年7月彼女にとって必要なもの ぼくにとって大切なこと筑摩書房 
「人間の知覚システム」という基本テーマを前作から引き継ぎながら、より一般読者が読みやすい形にストーリーを構成している。舞台は1990年代のユーゴスラビアをモデルにした地域で、戦禍でのドラマを通しながら、現代人が失いつつある感覚に焦点を当てている。
著書(単著)2019年9月日本を救う未来の農業 ──イスラエルに学ぶICT農法 (ちくま新書)筑摩書房 
 
著書(共著)1999年6月太宰治賞1999筑摩書房pp23-132
太宰治賞に関する優秀作品を集めた形式で、審査員の書評などもあわせて掲載されている。本書では、従来の文学という枠にはとらわれず、より広い分野を融合する作品づくりを試みた。
著書(共著)2006年8月流域学事典 -人間による川と大地の変貌-北海道大学出版会 
流域防災学の入門書であり応用書。流域の変動について基本的な仕組みから説き起こし、上流から下流にいたるまで、自然現象のみならず、動物や人の生活まで網羅していることに特徴がある。担当は「変動する流域に生きる」
著書(共著)2020年12月『農耕と園藝』
スイートコーン栽培最前線「トウモロコシ1株4本取りの意義と実際」
誠文堂新光社pp.38-42.
 
著書 2020年11月共通テスト対策問題集2021全国入試模試センター編第3回pp.1-15.
 
学術論文(単著)2003年12月中国南西部カルスト地域を事例とした石漠化および砂漠化問題の実態『北海道大学演習林研究報告』第60巻2号pp.61-71.
日本の秋吉台からユーゴスラビアにかけては、大石灰岩地帯が広がっている。そこの土壌荒廃には未解明な点が多い。そこで中国大陸を事例として土砂移動の視点より調査を行った。
学術論文(単著)2004年2月砂漠化域における土壌養分貯留機能の解析に基づく森林復元・土壌生態系再生に関する研究博士論文 
博士学位論文。世界の砂漠化に対しては、未だ根本的な解決策が一つも存在していない。そこでアフリカ、中国、日本において、土壌生態学という視点からの解決策を提案した。
学術論文(単著)2004年8月砂漠化域における土壌養分貯留機能の解析に基づく森林復元・土壌生態系再生に関する研究『北海道大学演習林研究報告』第61巻1号pp.73-102.
砂漠化は世界で進行しているが、いまだ根本的な解決策は見つかっていない。本研究ではその問題に対し、土壌生態学と土壌養分の視点からの解決策を提案した。
学術論文(単著)2008年10月批判を越えて、創造できる感覚を―今問われている教養とは―『現代と文化』日本福祉大学福祉社会開発研究所、第118巻pp.97-109.
本論文では、著者が同世代に体験したオウム真理教、地下鉄サリン事件、明石歩道橋事故などを事例として、日本人が忘れつつある創造力について検証した。
学術論文(単著)2009年4月嘘がつけない世界の住民、ラウテ族『アリーナ2009』風媒社、第6号pp. 291-302.
環境問題からアート、文学にいたるまで、背後には普遍的原理が貫かれていることを検証し、その原理をラウテ族の叡智より浮き彫りにしようと試みた(トヨタ財団研究助成)。
学術論文(単著)2009年4月学びの可能性と言葉の力『世界の中の日本』拓殖大学、第28号pp.433-462.
『イーリアス』『オデュッセイア』などの古伝をひもとくことで、古代人の意識構造が解明されつつある。それらを通して、現代日本人が忘れてしまった能力について「言葉の力」とともに検証した。
学術論文(単著)2009年4月識字修得と二分心消失―ネパール・ラウテ族、チェパン族を事例として―『現代と文化』日本福祉大学福祉社会開発研究所、第119号pp.31-54.
古代人の心を未だに維持しているラウテ族の叡智について検証することで、「書き言葉」と人の心の関係をさらに深く探求した。
学術論文(単著)2009年12月〈物語〉の力に基づくロマンチックな科学の提案『現代と文化』日本福祉大学福祉社会開発研究所pp.125-139.
「ナラティブ」という言葉が、様々な学問分野で多用されるようになってから久しいが、本当の「物語」が持つ機能に着眼している事例は驚くほど少ない。本研究は、現代人が失ってしまった物語本来の機能を再発掘すると共に、その医学的な応用の可能性についても言及した。
学術論文(単著)2012年5月〈論理〉ではない、〈物語〉にりょう問題解決力 -明石市望海地区の地域劇に秘められた原理の解説-『アリーナ』風媒社 代13号pp.333-346
 
学術論文(単著)2015年12月物語にしかできない防災と復興 : 東日本大震災を一〇〇年後に伝えるために 『アリーナ』人間社、第18号pp.388-399
 
学術論文(単著)2018年11月日本農業に迫り来る危機と、世界最先端のイスラエル農業『アリーナ』風媒社 Vol.21283-291
日本農業の置かれている状況と危機を解説するとともに、それを解決するために参考となるイスラエル式農法の紹介。
学術論文(単著)2019年12月ショック・ドクトリンと日本農業の危機『アリーナ vol.22』風媒社pp.495-506.
 
学術論文(単著)2020年7月ポスト・コロナ時代を生き抜く。食料自給率37%は本当か?『アド・スタディーズ』公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団 Vol. 72.pp.28-33.
 
学術論文(単著)2020年12月「夜の街」のメモワール
『アリーナ』風媒社pp.522-527
 
学術論文(単著)2021年5月日本農業の生き残り策 ーイスラエルに学ぶAI農業ー世界平和研究 22931-40
 
学術論文(単著)2021年10月COVID-19から見る食料危機への不安と日本の食料安全保障ーネパール農家個別調査を参考事例としてー国際開発学研究 21(1)83-95
 
学術論文(単著)2022年9月農業をビジネスにできれば、人流も生まれる。イスラエル農業に学ぶ地方活性化。地方議会人912-16
 
学術論文(共著)1998年9月山腹工施工地における土壌動物相の特性とその制御要因『砂防学会研究発表会概要集』第47回平成10年度pp.170-171.
砂防学会において、発表した内容の概要。斜面崩壊のあとの、土壌動物の回復過程に注目し、それを制御する要因を統計手法(two-way ANOVA)を用いて解析した。
(竹下正哲、新谷融)
学術論文(共著)2004年6月アフリカ・ニジェールにおける過度土地利用による土壌養分減少とシロアリ塚による養分保持『日本生態学会誌』第54号pp.117-124
砂漠化が進行する熱帯アフリカの土壌は、日本の土壌とはその性質が根本的に異なり、地力を維持することが難しい。そのような問題意識のもと、本研究ではシロアリの巨大な塚を土壌養分リザーバーと見立てるという新たな視点を検証した。
(竹下正哲・新谷融)
学術論文(共著)2004年11月山腹工施行地における土壌動物相の回復過程『緑化工学会誌』第30巻2号pp.415-420
日本の緑化技術は高度に発達しているために、現在では、緑を回復させることはさほど困難ではない。そのため、単に緑を回復するだけでなく、その場の動物層も含めて生態系そのものを回復させる必要があることを、本研究で提案した。
(竹下正哲・新谷融)
学術論文(共著)2008年4月識字率の高低と生活資源の結合/分解の枠組みから導出される意思決定の傾向『貿易風』中部大学国際関係学部、第3巻pp.218-234
識字を得ることで、人の意識はどう変わっていくのかという調査をネパールにて行った。本研究では、その中でも特に「識字率」と「意思決定」の関係につて分析した。
(綾部誠、カナル・キソル・チャンドラ、竹下正哲)
学術論文(共著)2008年6月識字獲得による意識構造の変化―テキスト化を拒む叡智の発掘I―『現代と文化』日本福祉大学福祉社会開発研究所、第117巻pp.97-114
識字を得ることは本当によいことだろうか。文字を持たない民族は、大切な何かが失われることを怖れて、あえて持たなかったのではないか。識字習得が人々の精神にどのような影響を与えるかを、ネパールにて検証した。(トヨタ財団助成研究。)
学術論文(共著)2009年4月テキスト化によって失われた無意識の世界『アリーナ2009』風媒社、第6号pp. 259-269.
いまだ文字を拒み続け、ヒマラヤを遊動しながら暮らしているネパール・ラウテ族の意識構造調査を行った。それにより「書き言葉」が人々に与える影響を検証した。 (トヨタ財団助成研究)。
学術論文(共著)2009年4月生物進化から見るシャーマニズム―ネパール・タマン族を事例として―『アリーナ2009』風媒社、第6号pp. 270-281.
トランス、狐憑きなどと呼ばれる現象について、「生物進化」「意識・無意識」という新たな視点から再考察を行い、それが創造力の源泉として重要なことを示した。(トヨタ財団研究助成)。
学術論文(共著)2009年12月遺伝子に組み込まれた〈物語〉、その起源と機能『アリーナ』風媒社、第7号pp.59-72.
古代から現代まで、世界の物語・神話を貫く「普遍的型」を抽出し、その起源を考察した。そして本来物語が秘めている機能を、生物進化の視点から検討した。
学術論文(共著)2012年5月会議をやめて劇をしよう -明石市望海地区の地域劇の実際とその経過報告-『アリーナ』風媒社 第13号pp.347-361
 
学術論文(共著)2013年5月土から見た21世紀社会と農業『アリーナ』風媒社、第15号pp.390-404
 
学術論文(共著)2013年12月〈物語〉で病気を癒やす―ネパール・タルー族グラウによる物語治療を事例として―『アリーナ』風媒社、第16号pp.526-543.
 
学術論文(共著)2014年6月参加型開発の新たなツール : 地域劇 : 「つながり」と「信頼」を育てる劇のカ『国際開発研究』国際開発学会23(1)pp.147-159.
 
学術論文(共著)2015年12月The Food and Water Shortage after Typhoon Haiyan in the Philippines:Journal of Natural Disaster Science, Volume 36pp62-78
 
学術論文(共著)2016年11月遺伝子組み換え作物の誤解とその危険性『アリーナ』風媒社pp.571-593
 
学術論文(共著)2017年4月2015年ネパール大地震の被害が震源地よりも遠方で大きくなったことへの宗教的解釈 -世界の多様な災害現場における宗教の重要性について-『自然災害科学』日本自然災害学会誌, Vol.35 (4)pp.259-270
 
学術論文(共著)2017年12月ネパール・チェパン族貧困コミュニティにおける養蜂業の変化と現状 -養蜂による国際協力の今後を見据えて-国際開発学研究、Vol. 17pp.67-78
 
学術論文(共著)2018年3月センサネットワークによる圃場のモニタリングシステムに関する研究拓殖大学理工学研究報告15(1), 3-5 
 
学術論文(共著)2018年12月ドリップ灌漑およびドリップ・ファーティゲイションが露地ピーマンの収量に及ぼす影響農作業研究53(日本農作業学会)183-194
日本の露地栽培において、ドリップ灌漑およびドリップ・ファーティゲイションがピーマンに及ぼす増収効果を報告。
学術論文(共著)2019年3月ドリップ灌漑およびドリップ・ファーティゲイションを用いたスイートコーン栽培における増収効果および多本取り『農作業研究』日本農作業学会誌 vol.54(3)pp.151-161.
 
学術論文(共著)2020年12月Effects of Different Levels of Nitrogen Fertilizer Application Through Drip Fertigation on Sweet Corn Yield in JapanJapanese Journal of Farm Work Research 55(4)pp.221-229
 
学術論文(共著)2021年3月ドリップ施肥および養蜂のIoTシステムを利用したモニタリング拓殖大学理工学研究報告Vol.1815-20
 
学術論文(共著)2023年3月Effects of Drip Fertigation with a Satellite System on Seeded Onion Yield in Hokkaido, Japan: Lessons Learnt from On-farm Experiments.Japanese Journal of Farm Work Research 5823-34
 
学術論文(共著)2023年11月Effects of Hybrid Seeds on Smallholders' Agricultural Practices in Nepal and Its Latent Risk Journal of International Development Studies32(2): 47-70
 
その他(単著)2022年5月輸出で得る国際競争力。イスラエルに学ぶ農業戦略。日本農業新聞2022年5月2日
 
その他(単著)2022年8月輸出増へ高単収で安く イスラエル農法に学ぶ日本農業新聞2022年8月1日
 
その他(単著)2022年10月1秒でリンゴ5個収穫。イスラエルの高効率農業。日本農業新聞 2022年10月17日11
 
その他(単著)2023年1月"脱・奴隷"で労働力確保日本農業新聞 2023年1月23日 
 
その他(単著)2024年1月憎悪向けられるイスラエル 悪条件もビジネス確立 日本農業新聞2024年1月1日
 
その他(共著)2000年4月中国廣西壮族自治区弄石屯ドリーネにおける地形的特徴と土地利用形態『日中共同研究 中国西南部における生態系の再構築と持続的生物生産性の総合的開発 研究成果報告書』日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業、第3報pp.179-188.
中国の最貧困地帯である廣西壮族自治区を、農業、生態系、経済、物質循環の4分野から総合的に支援・開発を試みた。本報告書では、基礎調査の結果をまとめた。「ドリーネ」と呼ばれる石灰岩地域特有の地形が発達しており、そこに住む人々は環境に適応した独特の生活と土地利用を行っている。それを生態学の専門的視点から分析した。全文執筆。
その他(共著)2001年4月中国廣西壮族自治区七百弄地区におけるドリーネ地形と土地利用形態『日中共同研究 中国西南部における生態系の再構築と持続的生物生産性の総合的開発 研究成果報告書』日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業、第4報pp.117-125
前年報告書と同様の問題意識のもと、継続調査を行った。全文執筆。
(笹賀一郎、竹下正哲、新谷融、矢崎慶子 他4名)
その他(共著)2001年4月中国廣西壮族自治区弄石屯ドリーネにおける貯水槽の水位変動『日中共同研究 中国西南部における生態系の再構築と持続的生物生産性の総合的開発 研究成果報告書』日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業、第4報pp.147-163
石灰岩地帯は「雨に溶ける」というその独特の性質のために、地下に鍾乳洞が発達する。そのようなところでは、雨水を土壌にためておくことは難しく、貯水池の水も短期間で消えてしまう。そこで本研究では、貯水池に水位計を設置し、長期観測を行うことにより、このあたりの水分動態を把握しようと試みた。
その他(共著)2002年4月七百弄弄石屯における石漠化の現状と巧みな土地利用『日中共同研究 中国西南部における生態系の再構築と持続的生物生産性の総合的開発 研究成果報告書』日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業、第5報pp.148-161.
それまでの継続調査の結果をとりまとめることで、石灰岩地域特有の「石漠化」と呼ばれる現象の実態を解明するとともに、そこに暮らす人々の巧みな土地利用形態を整理・分析した。全文執筆。
その他(共著)2003年4月七百弄地区カルスト・ドリーネにおける水土移動形態と森林および土地利用状況の評価『日中共同研究 中国西南部における生態系の再構築と持続的生物生産性の総合的開発 研究成果報告書』日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業、第6報(研究成果報告書)pp.195-210
中国最貧困地域を農業、生態系、経済、物質循環の4分野より支援・開発するというプロジェクトの生態学チーム最終報告書。それまでに行ってきた試みの成果を報告するとともに、石灰岩地域特有の土砂移動形態、水分動態、土地利用を総合的に考察することで、今後の方向性を示した。
その他(共著)2003年11月広西壮族自治区カルスト・ドリーネにおける降雨時水分動態と森林の影響-日中共同研究による成果と現地適用の課題-『日林学術講演集』第114回p249.
日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業の成果を日本林学会において発表した齋の講演集。主に石灰地域特有の水分動態について解説した。
(笹賀一郎、間宮春大、竹下正哲、鈴木佳 他4名)
その他(共著)2005年6月樽前山周辺の防災力向上に関する啓発プログラム『日本火山学会講演予稿集』平成17年度p319.
国土交通省、農林水産省、気象庁、国土地理院、北海道庁等の協力のもと、火山防災プログラムの開発を進めた。その啓蒙普及プラグラムを学会にて発表した際の講演集である。
その他(共著)2005年7月樽前山周辺の防災力向上に関する啓発プログラム『日本災害情報学会大会研究発表予稿集』第7回p101.
国土交通省、農林水産省、気象庁、国土地理院、北海道庁等の協力のもと、火山防災プログラムの開発を進めた。その啓蒙普及プラグラムを学会にて発表した際の講演集である。
その他(共著)2008年11月ネパールにおける非識字社会の「意識の形」の実態調査 -現代社会における「目に見えない豊かさ」の再発見とモデル構築トヨタ財団研究助成「くらしといのちの豊かさをもとめて」研究成果報告書pp.3-11, 15-17
2007年に採択されたトヨタ財団助成研究の報告書。「識字によって失われてしまう叡智は何か?」という問題意識のもと、ネパールにおいてラウテ族、チェパン族、タマン族の比較検討を行った。
その他(共著)2016年1月928MHz帯を使った農場モニタリングシステムにおける伝搬特性『信学技報』電子情報通信学会, A/P2015-172pp27-32
 
その他(共著)2019年3月ドリップ灌漑、ドリップ・ファーティゲイションを用いたスイートコーン多本取り『農作業研究』日本農作業学会誌 第54巻別号1pp.83-84.
 
その他 2019年 IoT を用いた養蜂用巣箱の一検討ソサエティ大会講演論文集201931
 
その他 2019年6月ドリップ灌漑、ドリップ・ファーティゲイションを用いたスイートコーン多本取り『農作業研究』日本農作業学会誌. 54(2) p118
 
  2012年 会議をやめて劇をしよう : 明石市望海地区の地域劇の実際とその経過報告アリーナ = Arena 13 風媒社347-361
 

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
2005年6月~2006年10月NPO法人アートフロッグ 理事長
学会・学術団体等の活動
期間 区分 学会・団体名、役職名等
     

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