種類 |
発行又は発表の年月 |
著書、学術論文、作品等の名称 |
発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 |
該当頁 |
概要 |
著書(単著) | 2001年 | アメリカ知日派の起源 | 平凡社選書 | |
幕末維新期に米国に留学した日本人と、ボストンの一知日家との交流の歴史的意義を描いた。 |
著書(単著) | 2006年6月 | 日露戦争 もう一つの戦い | 祥伝社新書 | |
幕末維新期に米国に留学した日本人たちが、その英語力、異文化コミュニケーション力を活かした、舞台裏での活躍を描いた。 |
著書(共著) | 2004年 | 新書マップ 知の窓口 | 日経BP社 | |
様々な分野の代表的な新書の紹介。 |
学術論文(単著) | 2001年10月 | 幕末維新、留学生資料を読むー金子堅太郎の『自叙伝綱要』と『明治四年渡米後懐旧録』を使った一試論 | 『英学史研究』 | 1-11 |
金子堅太郎の二種類の自伝を比較し、その内容の違いを歴史レベルで探究した。 |
学術論文(単著) | 2003年3月 | 『日本の覚醒』をめぐる金子堅太郎と岡倉天心 | 『日本大学精神文化研究所紀要』 | 1-22 |
日露戦争中、ともに米国にいて日本情報を発信していた二人の、間接的確執を描いた。 |
学術論文(単著) | 2004年12月 | 研究ノート 日露戦争中、米国で読まれた「日本」-米国公共図書館で請求された日本及び日本文化関連書物に関する考察 | 『敬愛大学国際研究』 | 93-107 |
日露戦争中、米国中で日本ブームが沸き起こったと言われる。その際に、米国で実際によく読まれてた日本関連書籍を探った。 |
学術論文(単著) | 2005年12月 | 研究ノート 日露戦争中、米国で読まれた「日本」-米国公共図書館で請求された日本及び日本文化関連書物に関する考察(下) | 『敬愛大学国際研究』 | 65-79 |
前作の続編。米国で同時期によく読まれたロシアに関する著作も探った。 |
学術論文(単著) | 2007年3月 | 幕末維新在ブルックリン(NY州)日本人留学生関連資料集成及び考察(1) | 拓殖大学 語学研究 | 121-142 |
米国ニューヨーク市ブルックリンは、1870年代前半、最も多い時期で20人近くの日本人が学んでいた。 |
学術論文(単著) | 2007年12月 | 幕末維新在ブルックリン(NY州)日本人留学生関連資料集成及び考察(2)-Brooklyn Daily Eagle 紙掲載記事Our Japanese Students"(ブルックリン在住日本人留学生)の概訳と関連情報ー" | 拓殖大学 語学研究 | 123-153 |
1870年代前半、ブルックリンで学んでいた日本人留学生に関する、現地の新聞記事の内容を分析した。 |
学術論文(単著) | 2009年3月 | 金子堅太郎在米書簡資料紹介(上)―1904年から1910年までー | 拓殖大学 語学研究 | 315-361 |
生涯を通じて日米交流に貢献した金子堅太郎の米国人脈を、書簡を使って分析した。 |
学術論文(単著) | 2009年12月 | 『日米週報』等の在米資料に見る金子堅太郎人脈ーセス・ロウとエドウイン・セリグアマン博士、及びニューヨーク親日派米国人脈の変遷 | 拓殖大学 語学研究 | 129-167 |
金子堅太郎とNYの文化人、ビジネスマンとの交流を、当時NYで編集発行されていた日本語新聞を通して分析した。 |
学術論文(単著) | 2010年3月 | ヘンリー・クルーズ(Henry Clews)と日本ー日米資料から見る一米国資本家と近代日本との関わりー | 拓殖大学 語学研究 | 101ー146 |
19世紀後半、米国を代表する金融資本家の一人、ヘンリー・クルーズと日本との関係を分析した。 |
学術論文(単著) | 2010年12月 | ウイリアム・エリオット・グリフィスと金子堅太郎ーグリフィス宛金子書簡の紹介と解説ー | 拓殖大学 語学研究 | 195-253 |
日本に関する著作も多く、代表的な知日派米国人として知られるウイリアム・エリオット・グリフィスと金子堅太郎との関係を、彼らの書簡から探った。 |
学術論文(単著) | 2012年12月 | 幕末維新期、米国日本人留学生による英文発信例の考察 | 拓殖大学 語学研究 | 1-43 |
米国の私立の大学進学準備校、モンソン・アカデミーの卒業式で朗読された日本人留学生の英文スピーチの紹介と、その内容の分析。 |
学術論文(単著) | 2013年12月 | 国友次郎と種子島敬輔の英語論文-モンソン・アカデミーの卒業式で朗読された英文の紹介と考察ー | 拓殖大学 言語研究 | 137-172 |
マサチューセッツ州モンソン・アカデミーの卒業式で二人の日本人が朗読した英語論文の内容の紹介と分析。 |
学術論文(単著) | 2019年5月 | 1870年に実施された米国国勢調査(Census)-日本人留学生情報の分析ー | 拓殖大学 人文・自然・人間科学研究 | 1-34 |
1870年に実施された米国国勢調査の結果を、日本人留学生研究に使用しする試み。 |
学術論文(単著) | 2020年1月 | 書評 見城悌治著 『留学生は近代日本で何を学んだのか : 医薬・園芸・デザイン・師範」 | 『渋沢研究』 | 75-80 |
戦前、千葉県で学んだ留学生(主にアジア)の史料調査及び研究の書評。 |
その他(共著) | 1995年 | 天才マイケル 育児の秘密 | 読売アメリカ社 | |
幼少期から天才的な能力を発揮した少年の伝記。 |
(単著) | 2013年4月 | 執行弘道 米国留学関連資料紹介 | 第二回畠山シンポジウム「アメリカのジャポニスムー日米文化交流の歩みとそられざる偉人・執行弘道ー」報告書 ジャポニスム学会 | 14-23 |
後年、日本美術の紹介者として米国で知られていた執行弘道の米国留学時代に関する史料の報告。 |
(単著) | 2016年5月 | 「米国に眠る一日本人留学生国友瀧之助の墓碑から学ぶ : 黎明期日本海軍と米国との関わり」 | 『青淵』渋沢栄一記念財団 | 30-32 |
明治期の日本海軍は英国の影響が大きいと言われているが、明治初年、意外に多くの海軍留学生が米国で学んでいたことを明らかにした。 |
(単著) | 2017年5月 | 「一八七二(明治五)年に米国で五〇〇人の日本人留学生が学んでいたのは本当か?」 | 『青淵』渋沢栄一記念財団 | 26-28 |
幕末維新期、米国に学んだ日本人は、当時の米国新聞によると、500とも600とも言われるが、実際はどうだったのか。 |
(単著) | 2020年3月 | 島津啓次郎 : 西南戦争に散った二〇歳の米国留学生、佐土原藩主三男の米国での「出会い」 | 『青淵』渋沢栄一記念財団 | 30-32 |
佐土原藩大名家の三男、島津啓次郎の米国留学中の精神的苦悩を史料から読み取る試み。 |