研究分野・課題  |
研究分野活動 |
研究分野:ロボティクス
主に、上下水道管やガス管などの屈曲部を有する細菅内を走行可能な管内検査用マイクロロボットの開発を目的として研究を行っている。直径30mm~100mm程度の屈曲部を有する細管を対象として、これまでに開発されてきたロボットの調査結果に基づき、対象とする屈曲部を有する配管を走行することのできる管内走行ロボットに必要な機能を明らかにしてきた。これまでの研究結果をベースに新しい機能を付加した、実用可能な管内検査用マイクロロボットを提案すべく研究を進めている。また、それらロボットに搭載可能なセンサ技術の開発、運動学解析に基づく最適設計法の研究も行っている。 |
研究課題 |
上下水道管やガス管には直径数mの大口径菅から直径数cmの細菅にいたるまで非常に多種の菅が使用されており、また多くの場合,屈曲部や分岐部、異なる径の管を接続するための継ぎ手部における1cm程度の段差を有しているため、その内部を検査できるロボットの開発には多くの困難がある。しかしながら、その開発に対する社会的要求は極めて大きく、これまでに、いくつかの比較的大口径管を対象とした管内ロボットが実用化されているものの、直径30mm~100mm程度の細管については、実用段階には至っているものはない。このようなロボットの開発により、これまでの細管検査方法を、コスト、時間、安全性の面で高効率化することは間違いなく、その研究の意義は極めて大きい。 |
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学外活動業績  |
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動 |
期間 |
機関名、役職名等 |
2002年12月~ | 西多摩郡日の出町 町立本宿小学校 児童理科体験教室の指導 | 2023年4月~2025年3月 | 東都大学野球連盟監事 |
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学歴・職歴・研究業績等  |
外部リンク |
SNS URL  |
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