【 拓殖大学副学長 】
甲斐 信好 [ KAI Nobuyoshi ]
大学院所属研究科 国際協力学研究科 国際開発専攻 職名 教授
担当科目



学内役職・課外活動担当クラブ等
拓殖大学副学長 国際交流留学生センター長 麗澤会体育局ボクシング部長

自己紹介・学生へのメッセージ
 日本酒と鉄道をこよなく愛する人間です。日本酒指導士の資格を持っています。ボクシング部も大好きです。タイを第2の母国と思っています。
 拓殖大学にはチャンスが石ころのように転がっています。受動的に待ち受けるのでなく、自分からトライしてどん欲に「自分のモノ」にして行きましょう。「楽しい」ことには限りがありますが、自分で「楽しむ」ことには限りがありません。
  いつでも声をかけてください。オフィスアワーも大歓迎(仕事の都合で八王子では管理研究棟7階の副学長室にいることが多いです。オフィスアワーも7階に来てみてくださいね)。


研究分野・課題
研究分野活動
(1)東アジアにおける経済発展と民主化
 経済発展と民主化の関係には、(1)経済発展先行論(2)民主化先行論の大きな流れがある。世界銀行など国際機関やアメリカは後者の立場をとっているが、私は東アジアの事例を中心に、民主化が定着するためにはまず経済発展が必要であることを立証しようとしている
(2)紛争と国際政治
 国際政治学は第1次世界大戦の悲惨な戦いを繰り返さないために生まれた学問である。しかし、21世紀の今日まで世界中で戦禍が絶えたことは無い。体の一番弱いところに病気が出るように、地球上で一番脆弱な地域すなわちアフリカに貧困、紛争、感染症などグローバルイシューが集中している。最近はこのアフリカの特に紛争地域への関心を深め、学生と1年に1度スタディツアーを行っている。
研究課題
(1)東アジアにおける経済発展と民主化
 グローバリゼーションの一環としての市場主義化とそれに結びついた民主化の推進を、特に東アジア各国の文脈で再検討することがこれからの課題である。具体的にはアジア長期経済統計『社会指標』を上記の観点で、2003年以内に完成することが一番の課題である。
(2)紛争と国際政治
 ルワンダの悲劇はなぜ起こったのか、国際社会の無関心はなぜなのか、今後日本がなすべきことは何なのかについて考察を深めたい

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
期間 機関名、役職名等
2001年7月~2002年3月JICA(国際協力事業団)「民主化支援のあり方」委員

学歴・職歴・研究業績等

外部リンク

SNS URL
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