栗田 奈美 [ KURITA Nami ]
大学院所属研究科 言語教育研究科 日本語教育学専攻 職名 教授
担当科目



学内役職・課外活動担当クラブ等

自己紹介・学生へのメッセージ
今までに、およそ90の国と地域から来日した、留学生、ビジネスパーソン、大使館員、ミッショナリー、ミュージシャン等、様々なバックグラウンドを持つ日本語学習者を教えてきました。日本語だけでなく、日本人の考え方やコミュニケーション・スタイルにまで及ぶ質問が飛び交う教室は、私にとっても学びの場でした。こうした経験から学んだことを、皆さんと共有し、皆さんの学びやひいては人生の幅を広げるお手伝いができればと思っています。


学 歴
年月 学歴 学位
論文
2005年3月青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 国際コミュニケーション専攻 修士課程国際コミュニケーション修士
「提供・申し出」場面における日本語のポライトネス・ストラテジー
2014年3月青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 国際コミュニケーション専攻 博士後期課程国際コミュニケーション博士
視覚スキーマを用いた意味拡張動機づけの分析-完遂を表す複合動詞「~きる」「~ぬく」「~とおす」の場合-

職 歴
年月 職歴
2010年4月拓殖大学 工学部 非常勤講師
2010年4月立教大学 全学共通カリキュラム・異文化コミュニケーション学部 兼任講師
2013年4月拓殖大学 政経学部 非常勤講師
2013年4月立教大学 経営学部 兼任講師
2014年4月立教大学ランゲージセンター・日本語教育センター教育講師
2016年4月拓殖大学 日本語教師養成講座 講師
2017年4月東京大学大学院 工学系研究科 日本語教育部門 特任助教
2018年4月拓殖大学 政経学部 特任講師
2020年4月恵泉女学園大学 人文学部 日本語日本文化学科・同大学院 人文学研究科 文化共生専攻 准教授
2023年4月恵泉女学園大学 人文学部 日本語日本文化学科・同大学院 人文学研究科 文化共生専攻 教授
2024年4月拓殖大学 日本語教育研究所 教授

研究業績
研究分野活動
 
研究課題
 
研究助成等
年月 区分 課題番号・名称・題目・機関名等
2017年4月科学研究費補助金「視覚スキーマを用いた意味拡張動機づけの分析-完遂を表す複合動詞「~きる」「~ぬく」「~とおす」の場合-」(研究成果公開促進費、学術図書、17HP5059)
資格・特許等
年月 名称
1987年3月中学校教諭1級及び高等学校教諭2級 普通免許(外国語-英語)
1994年3月平成5年度 日本語教育能力検定試験

著書・学術論文等
種類 発行又は発表の年月 著書、学術論文、作品等の名称 発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 該当頁
概要
著書(単著)2018年2月『視覚スキーマを用いた意味拡張動機づけの分析-完遂を表す複合動詞「~きる」「~ぬく」「~とおす」の場合』
春風社 
 
著書(共著)2009年11月『外国人のための英語でわかるはじめての日本語』ナツメ社 
 
著書(共著)2010年4月『Let’s Work It Out! Office Japanese For Beginners-ビジネスパーソンの初級日常会話』
スリーエーネットワーク 
 
著書(共著)2014年10月『Let’s Work It Out! Office Japanese For Beginners-ビジネスパーソンの初級日常会話』タイ語版
泰日経済技術振興協会 
 
著書(共著)2017年1月『新界標日本語 総合教程』4復旦大学出版社 
 
著書(共著)2019年4月『外国人のための英語でわかる日本語日常会話』ナツメ社 
 
著書(共著)2021年9月『日本語文法百科』朝倉書店pp.426-430
 
著書(共著)2022年8月「本動詞から複合語構成要素、接辞への連続性-形態素「ぶち-」「ぶっ-」「ぶん-」を例に」
『認知言語学論考』16(山梨正明編)
ひつじ書房pp.99-136
 
著書(共著)2023年12月『解いて学ぼう留学生の就職活動』スリーエーネットワーク 
 
学術論文(単著)2006年7月当然性の低い「提供・申し出」場面における日本語のポライトネス・ストラテジー
青山国際コミュニケーション研究 第10号pp.43-59
 
学術論文(単著)2011年3月日本語学習者に対する複合動詞の指導についての一提案-「~きる」を例に-
立教大学異文化コミュニケーション学部紀要ことば・文化・コミュニケーション 第3号pp.175-184
 
学術論文(単著)2015年6月本動詞から複合動詞後項への意味拡張動機づけ-類義表現「~きる」「~ぬく」「~とおす」を例に-
日本認知言語学会論文集 第15巻pp.398-410
 
学術論文(単著)2019年3月BCCWJに基づく「てくれる」構文の分析‐日本語上級学習者の非用解消に向けて‐
拓殖大学日本語教育研究 第4号pp.55-75
 
学術論文(単著)2020年3月大学で求められるビジネス日本語教育とは-元学習者を対象としたアンケート調査の結果から-
拓殖大学日本語教育研究 第5号pp.109-128
 
学術論文(共著)2013年12月MBA課程におけるビジネス日本語教育の可能性―立教モデルの試行―
日本語教育実践研究 第1号pp.51-62
 
学術論文(共著)2017年2月Webによる日本語プレイスメントテストの開発-外国人留学生の受け入れ拡大にむけて-
立教大学ランゲージセンター紀要 第37号pp.77-83
 
学術論文(共著)2018年11月ビジネス日本語プログラムにおける複眼的評価の有効性日本語教育実践研究 第6号pp.57-67
 
学術論文(共著)2022年2月オンラインによる交流型日本語短期プログラムの試行-ICTを活用した協働学習の有効性-
恵泉女学園大学紀要 第33号pp.103-120
 
学術論文(共著)2023年2月地域と大学を結ぶ日本語学習支援者養成講座の試み恵泉女学園大学紀要 第34号pp.23-44
 

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
   
学会・学術団体等の活動
期間 区分 学会・団体名、役職名等
2018年4月~2020年3月学術団体等日本認知言語学会 全国大会 研究発表査読委員
2018年11月~  学術団体等日本認知言語学会 全国大会 実行委員

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