学内役職・課外活動担当クラブ等  |
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自己紹介・学生へのメッセージ  |
大学は「なぜこうなっているのか?」を考える場所です。例えば、税法の規定や会計基準にはどのような理論が背景にあるのかを学びます。しかし、税法の規定や会計基準は理論だけではなく、政策的な理由から規定されているものもあります。常に、「なぜこうなっているのか?」という視点を持つようにしてください。
大学での4年間をどのように過ごすのかは大切なことです。目標を見つけたらそのために今何をすべきか、逆算をして具体的に行動に移してください。
会計は一見とっつきにくい学問かもしれませんが、世界共通のビジネスの言語ですから修得すれば可能性が広がります。税務会計は日本の会計制度・会計実務に関する理解を深めるために必要です。
会計に興味をもって、大学での4年間を有意義に過ごしてください。皆さんの力になりたいと思います。
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研究分野・課題  |
研究分野活動 |
研究分野は、税務会計および財務会計です。適正な課税所得を算定するための計算原理を明らかにすること、情報開示が社会に与える影響を考察することを目的に、主に定性的アプローチを用いて研究活動を行っています。
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研究課題 |
税務情報の開示とジェンダー予算の研究を進めています。
タックスガバナンスのプロジェクトは、CSRの観点から税務コーポレートガバナンスの特質とその開示について考察することを目的としています。イギリスでは大企業は税務戦略の開示が義務化しているのですが、法律で要請される以上の情報を開示している企業も多くあります。一方で日本では税務戦略の開示は義務化されてなくて企業が自発的に開示しているのですが、あまり積極的な開示は見られません。その背景にはどのような違いがあるのかを考察しています。
ジェンダー予算のプロジェクトは、企業版ふるさと納税を活用してジェンダー平等達成のための取組をしている自治体を中心に、日本の中央政府、地方自治体がどのようにジェンダー予算を導入しているのかを考察しています。 |
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学外活動業績  |
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動 |
期間 |
機関名、役職名等 |
2010年~2017年 | 日本税務研究センター「日税研メルマガPT」 | 2012年~ | 取手市入札監視等委員会 委員 | 2022年9月~ | 白井市市民参加推進委員会 委員 |
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学歴・職歴・研究業績等  |
外部リンク |
SNS URL  |
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