長尾 素子 [ NAGAO Motoko ]
大学院所属研究科 商学研究科 職名 教授
担当科目




学 歴
年月 学歴 学位
論文
1984年3月関西学院大学 文学部 卒業 文学士
 
1991年11月米国オハイオ州立オハイオ大学 コミュニケーション研究科 修士課程 修了 MA
Assertive Behaviors and Perceptions of Assertiveness as Communication Competence: A Comparative Study of American and Japanese Students
1997年3月同志社大学大学院 アメリカ研究科 博士後期課程 退学 
 

職 歴
年月 職歴
1984年3月ドイツ銀行 入行
1990年4月ドイツ銀行 退職
1994年4月大阪薫英女子短期大学 非常勤講師 (~1995年3月)
1994年4月武庫川女子大学 文学部 非常勤講師 (~1995年9月)
1997年4月拓殖大学 商学部 非常勤講師 (~1999年3月)
1998年4月関東学院大学 文学部 非常勤講師 (~1999年3月)
1999年4月拓殖大学 商学部 専任講師 
2002年4月拓殖大学 商学部 助教授のち准教授 
2009年4月拓殖大学 商学部 教授 現在に至る
2017年2月株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAY 取締役COO 現在に至る

研究業績
研究分野活動
 対人コミュニケーション論を基礎とし、国際社会、または異文化間におけるコミュニケーション上の問題について考察し、改善策への提言を試みることを研究分野としている。例えば、日本人が英語を使用する場合のコミュニケーション能力を向上させるためには、コミュニケーションに対する不安を取り除くことが必要であることを調査で明らかにし、不安を減少させるためのトレーニング・プログラムを開発する必要性を提言した。現在、ビジネスコーチングを教育に応用する試みを行っており、将来的にはコーチングスキルとコミュニケーション能力の融合をはかりたい。
研究課題
 上記の研究分野をさらに発展させていくことを目標としている。特に、「コミュニケーション能力」の概念化やその方法論は、アメリカにおいても歴史が浅く、日本ではほとんど未開拓の分野である。国際社会で求められる「コミュニケーション能力」とどのように異なるのか、「コミュニケーション能力」を育成するためにはどのような方法論があるのか、コーチングスキルの応用の可能性を探求することが目下の研究課題である。
研究助成等
年月 区分 課題番号・名称・題目・機関名等
     
資格・特許等
年月 名称
1984年3月中学高校英語科教諭免許取得

著書・学術論文等
種類 発行又は発表の年月 著書、学術論文、作品等の名称 発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 該当頁
概要
著書(単著)2009年9月ジャパニーズ・イングリッシュでどこが悪いの?北星堂 
 
著書(共著)1996年4月Intercultural Communication:異文化コミュニケーションへの理解を深めるために大阪教育図書64-83
 
著書(共著)2003年3月SELECT Oral Communication I三省堂 
 
著書(共著)2013年3月SELECT English Conversation三省堂 
 
学術論文(単著)1996年3月日本人の対人コミュニケーション能力Kwansai Review No.15105-116
 
学術論文(単著)2001年3月英語教育とコミュニケーション能力語学研究96号1-16
 
学術論文(単著)2001年12月Assertiveness of Chinese and Japanese語学研究98号77-97
 
学術論文(単著)2004年3月イマージョン教育におけるコミュニケーション能力の育成語学研究105号31-59
 
学術論文(単著)2008年12月コーチングとコミュニケーション理論に関する一考察語学研究119号33-65
 
学術論文(単著)2019年7月英語体験プログラムは何を育成するのか?-東京都英語村TOKYO GLOBAL GATEWAYの試み―ウェブマガジン『留学交流』2019年7月号Vol. 10022-31
 
学術論文(共著)1993年4月Assertiveness as Communication Competence: A Comparative Study of American and Japanese StudentsAsian Journal of communication vol.3(1)1-18
 
学術論文(共著)1995年5月The Communication Competence of the Japanese Observed by American Students Staying in JapanCulture and Communication91-105
 
学術論文(共著)2006年3月Elusive Family Problems Reported by Japanese College Students: An Examination of Theme Variation and MethodologyJournal of Intercultural Communication Reserach45-59
 
学術論文(共著)2016年3月高等教育における「社会人基礎力」への取組と課題 経営経理研究107号29-49
 
その他(単著)2005年12月コミュニケーション研究の動向を探る語学研究110号195-227
 
その他(単著)2017年7月日系企業におけるベトナム人スタッフの離職問題解決に向けて
-Positive Deviance(よい逸脱) アプローチを用いた試み-
異文化経営学会2017年第2回研究大会 
 
その他(共著)1994年7月The effect of self-construals and culture on preferred interaction patterns in requesting situations: Comparison of Korea, Japan, Hawaii, England, and the Mainland U.S.International Communication Association, Sydney, Australia 
 
その他(共著)1998年10月Intercultural Communication in a Multicultural World英潮社 
 
その他(共著)1999年8月セクシャルハラスメント・オブ・ワーキングウィメンこうち書房 
 
その他(共著)2005年8月Perceptions of Family Problems among Japanese College Students:An Examination of Theme Variation and MethodologyWorld Communication Association Annual Conference, Sapporo 
 
その他(共著)2005年9月結婚生活を長続きさせる10の秘訣三修社 
 
その他(共著)2006年11月大学入試センター試験英語(リスニング)模擬試験三省堂 
 
その他(共著)2017年6月ポジデビを探せ!第8回「ポジデビ活用のススメ:がん検診受診率向上に向けた取り組みから」公衆衛生第81巻第6号520 -526
 
その他 2006年 ビジネスで求められる「コミュニケーション能力」:教育研修講師へのインタビュー・アンケートから見えてくるもの第21回異文化コミュニケーション学会年次大会 
 

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
2003年1月~  コミュニケーション能力検定試験ワーキンググループ委員
2006年2月~  セミナー講師のためのアカデミックなコミュニケーション学講座講師
2007年6月~2008年7月東京都スポーツクラブマネージャー養成講座講師
2012年8月~  実践日本語コミュニケーション検定試験ワーキンググループ委員
2013年7月~  東京中小企業家同友会国際ビジネス支援部会異文化コミュニケーション講師
2013年9月~2018年3月社会人基礎力協議会実行委員
2017年2月~  株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAY(東京都英語村) 取締役COO
学会・学術団体等の活動
期間 区分 学会・団体名、役職名等
1992年4月~  学術団体等日本コミュニケーション学会 会員
1999年9月~2000年6月学術団体等日本コミュニケーション学会 副事務局長
2000年7月~2002年6月学術団体等日本コミュニケーション学会 事務局長
2002年5月~2006年3月学術団体等International Communication Association 会員
2002年7月~2004年6月学術団体等日本コミュニケーション学会 副広報局長
2005年8月~2010年3月学術団体等World Communication Association 会員
2006年4月~2010年3月学術団体等異文化コミュニケーション学会
2007年4月~  学術団体等異文化経営学会
2009年3月~  学術団体等日本ビジネスコミュニケーション学会 理事
2012年12月~  学術団体等PD (Positive Deviance) Japan 会員
2002年6月~  受賞日本コミュニケーション学会 功績賞
2020年4月~  その他一般社団法人社会人基礎力協議会 代表理事 
2018年4月~  学術団体等異文化経営学会 理事
2020年4月~  学術団体等グローバル人材育成教育学会 理事
2022年1月~  その他NPO法人Versta  理事

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