大島 直樹 [ OSHIMA Naoki ]
大学院所属研究科 工学研究科 情報・デザイン工学専攻 職名 教授
担当科目




学 歴
年月 学歴 学位
論文
1998年3月東北芸術工科大学 デザイン工学部 生産デザイン学科 卒業 デザイン工学士 
 
2000年3月筑波大学 大学院 修士課程 芸術研究科 デザイン専攻 修了 修士(デザイン学) 
 
2003年3月筑波大学 大学院 博士課程 芸術学研究科 デザイン専攻 修了 博士(デザイン学) 
 

職 歴
年月 職歴
2003年4月筑波大学 大学院 芸術学研究科 博士特別研究員
2003年10月筑波大学 人間総合等教育研究支援室 文部科学技官(準研究員)
2004年4月国立大学法人 筑波大学 人間総合科学等支援室 技術職員(準研究員)
2007年4月稚内北星学園大学 情報メディア学部 講師
2008年4月北海道情報大学 情報メディア学部 准教授
2015年4月拓殖大学 工学部 デザイン学科 准教授
2018年4月日本大学 芸術学部 デザイン学科 非常勤講師
2019年4月拓殖大学 工学部 デザイン学科 教授
2022年4月日本大学 大学院 芸術学研究科 非常勤講師

研究業績
研究分野活動
インタラクションデザイン
医療メディアデザイン
研究課題
感覚間相互作用デザインとしては、視覚情報と嗅覚情報との感覚間相互作用を応用した香り印象の可視化に挑んでいる。この研究成果はこれからのコミュニケーションにおける、感覚伝達メディアのひとつとしての展開が期待できる。
医療メディアデザインとしては、認知症患者と介護者とのコミュニケーション支援として、幻覚を共有するメディアを構築している。この研究成果は誰もが使える絵本やスマートフォンアプリとしての展開や、現実感を高めたVRでの展開など多岐に発展させている。
研究助成等
年月 区分 課題番号・名称・題目・機関名等
2006年科学研究費補助金科学研究費研究 基盤研究(B)「快い匂い情報が感性の脳活動に及ぼす本能的影響とそのメカニズムの解明」、研究課題番号:18300071、代表者:久野節二、研究分担者
2007年科学研究費補助金科学研究費研究 基盤研究(B)「絵画鑑賞時の感性の脳活動に及ぼす嗅覚のバイモーダル効果に関する光トポグラフィ研究」、研究課題番号:19650048、研究代表者:久野節二、研究分担者
2011年科学研究費補助金科学研究費研究 若手研究(B)「入院患児が病院に抱くマイナスイメージを香り刺激で軽減する方策探求」、研究課題番号:23700255、研究代表者
2016年科学研究費補助金科学研究費研究 挑戦的萌芽研究「認知症患者の幻視を可視化するツールの開発」、研究課題番号:16K12515、研究代表者
2008年学外経済産業省・産学連携人材育成パートナーシップ事業「デジタルコンテンツ産業におけるトップガン:クリエイター・プロデューサー育成の実践」、共同研究者
2013年学外北海道大学情報基盤センター共同研究「視線計測を伴うeラーニング教材の環境設計指針」、研究代表者
2009年学内北海道情報大学 学内共同研究「集団学習における香りの活用」、研究代表者
2013年学内北海道情報大学 学内共同研究「科学的根拠に基づくメンタルヘルスツーリズムの実現に向けた観光行動における癒し効果の分析」、共同研究者
2015年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「ライフログとアクティブログによる教育的デザイン活動指標の探索」、研究代表者
2016年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「ライフメモリの開示プロセス導入によるクリエイティブ活動の促進」、研究代表者
2017年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「リフレクションプロセスを重視したデザイン教育用eポートフォリオの試作」、研究代表者
2017年学内拓殖大学 工学部 大型機材購入研究費助成「視線計測によるインタラクティブ・ディジタル・サイネージにおけるデザイン指標の取得」、研究代表者
2018年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「セルフリフレクションを促すUI試作」
2019年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「創造性の計測方法の試行」
2020年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「香りデザインの実践を支援する印象評価基準」
2021年学内拓殖大学 工学部 採択型研究「視覚情報と嗅覚情報による 感覚間相互作用効果の試行」
2022年学内拓殖大学 工学部 採択型研究 「嗅覚情報と他感覚との感覚間相互作用による錯覚の探求」
2023年科学研究費補助金科学研究費研究 基盤研究C「形による感情の表現」
資格・特許等
年月 名称
2014年4月痛みの程度の定量測定具(登録実用新案第3190329号)、岡崎章、大島直樹
2020年10月バイタルサイン測定ロボット(特許第6783000号)、拓殖大学(大島直樹、小川毅彦、岡﨑章)

著書・学術論文等
種類 発行又は発表の年月 著書、学術論文、作品等の名称 発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 該当頁
概要
学術論文(単著)2001年3月運転支援のための目的遂行型シミュレーションシナリオの提案筑波大学 大学芸術学研究 第5号pp.21-30
 
学術論文(単著)2013年 [国際発表]Effectiveness and Tendency of the Preparation Supported by AromasIASDR2013 
 
学術論文(単著)2013年8月Effectiveness and Tendency of the Preparation Supported by AromasIASDR2013USB
 
学術論文(共著)1998年10月トラックドライバーに対する情報サポートシステムの提案第3回 アジアデザイン会議 論文集 
 
学術論文(共著)2001年10月The Proposal of Truck driver’s Support System using Purpose Oriented System第5回 アジアデザイン会議 論文集 
 
学術論文(共著)2003年10月Design Methodology which recollects Memory in Creation Process第6回 アジアデザイン会議 論文集 
 
学術論文(共著)2020年12月Facial Expression Recognition for Hugging Type Vital Sign Measuring SystemThe 2020 International Conference on Computational Science and Computational Intelligence 
 
作品(単著)2015年7月拓殖大学 工学部 デザイン学科 Webサイトid.takushoku-u.ac.jp 
 
作品(単著)2015年9月Sky=SUBLIMATIONANBD2015東京展 
 
作品(単著)2015年10月Wind=DIFFUSIONANBD2015 ソウル展 
 
作品(単著)2015年11月Land=PRECIPITATIONANBD2015 成都展 
 
作品(単著)2015年11月Thing=CONDENSATIONANBD2015 高雄展 
 
作品(単著)2016年8月MUTSUME-AMIANBD2016 ソウル展 
 
作品(単著)2016年9月AJIRO-AMIANBD2016 長春展 
 
作品(単著)2016年10月YOTSUME-AMIANBD2016 雲林展 
 
作品(単著)2016年11月YATSUME-AMIANBD2016 東京展 
 
作品(単著)2017年3月ANBD Global Webサイト(http://anbd.info)"ANBD協会 
 
作品(単著)2017年9月Resonance_CLOSEANBD2017 東京展 
 
作品(単著)2017年10月Resonance_CROSSANBD2017 温州展 
 
作品(単著)2017年10月Resonance_LEAVEANBD2017 雲林展 
 
作品(単著)2017年12月Resonance_LAPANBD2017 ソウル展 
 
作品(単著)2018年3月KUMI-HIMOANBD2018 ミュンヘン特別展 
 
作品(単著)2018年3月NICOGRAPH2018 公式 ポスター芸術科学会 NICOGRAPH  
 
作品(単著)2018年3月NICOGRAPH2018 公式サイト芸術科学会 NICOGRAPH  
 
作品(単著)2018年8月ENCOUNTER_Genesis by Two LinesANBD2018 マレーシア展 
 
作品(単著)2018年9月MARRIAGE_Genesis by Two LinesANBD2018 中国展 
 
作品(単著)2018年11月PREGNANCY_Genesis by Two LinesANBD2018 韓国展 
 
作品(単著)2018年12月BIRTH_Genesis by Two LinesANBD2018 台湾展 
 
作品(単著)2019年2月KIRIKO_Illuminating AsiaANBD2019 Colombo Special Exhibition 
 
作品(単著)2019年9月TSUMUGU_Fusion of SpinANBD2019 京都展 
 
作品(単著)2019年10月YORU_Fusion of TwistANBD2019 ソウル展 
 
作品(単著)2019年11月MUSUBU_Fusion of TieANBD2019 台北展 
 
作品(単著)2019年11月ORU_Fusion of WeaveANBD2019 天津展 
 
作品(単著)2020年1月NICOGRAPH INTERNATIONAL 2020, Webサイト
https://art-science.org/nicograph/nicoint2020/ 
 
作品(単著)2021年7月ORI-ZURUANBD2021 オンライン特別展 
 
作品(単著)2021年8月文京区 ハピベジフェスタ2021 Webサイト  
 
作品(単著)2021年10月Venation of CHINESE CHIVE_Asian LeavesANBD2021 上海展 
 
作品(単著)2021年11月Venation of NAPPA CABBAGE_Asian LeavesANBD2021 ソウル展 
 
作品(単著)2021年11月Venation of PERILLA_Asian LeavesANBD2021 台南展 
 
作品(単著)2021年12月Venation of ASHITABA_Asian LeavesANBD2021 プーケット展 
 
作品(単著)2022年6月YIN-YANGANBD 2022 プーケット特別展 
 
作品(単著)2022年11月KIKKOU?ANBD 2022 台南展 
 
作品(単著)2022年11月SHIPPOU?ANBD 2022 台北展 
 
作品(単著)2022年12月ASANOHA?ANBD 2022 札幌展 
2022.09
作品(単著)2022年12月SEIGAIHA?ANBD 2022 ソウル展 
 
作品(単著)2023年8月KURO-KAMI_Asian Black HairANBD 2023 九州特別展 
 
作品(単著)2023年8月MARU-UZU of SAMON_Self-EmpathyANBD2023 Tokyo 
 
作品(単著)2023年11月KATAO-NAMI of SAMON_Empathic Concern
ANBD2023 Taipei 
 
作品(単著)2023年11月UNERI of SAMON_Emotional Empathy
ANBD2023 Seoul 
 
作品(単著)2023年12月AMISHIRO of SAMON_Cognitive Empathy
ANBD2023 Bangkok 
 
作品(共著)2016年12月Pre-Bo!  
プレパレーションツールを共有するためのWebサイト
作品(共著)2020年10月HANA-YAKA : gorgeousANBD2020 ソウル展 
 
作品(共著)2020年10月NAGO-YAKA : peacefulANBD2020 台北展 
 
作品(共著)2020年12月KARO-YAKA : lightANBD2020 上海展 
 
作品(共著)2020年12月NIGI-YAKA : livelyANBD2020 バンコク展 
 
作品 2020年4月TYPHOON_Wind of AsiaANBD2020 チェジュ特別展 
 
その他(単著)2009年2月香りと視覚情報の相互作用に関する研究紹介AROMA RESEARCH 第10巻 第1号pp.22-24
 
その他(共著)1999年10月運転中におけるトラックドライバーの同時作業の支援インタフェース日本デザイン学会誌 第46回 研究発表大会概要集pp.6-7
 
その他(共著)1999年11月トラックドライバーの情報支援を行う目的遂行型システムのインタラクション・シナリオ第1回 日本感性工学会 大会予稿集p.133
 
その他(共著)2000年10月電話受信をサポートするエージェント指向インタフェース日本デザイン学会誌 第47回 研究発表大会概要集pp.310-11
 
その他(共著)2001年9月内的コミュニケーションを支援するインタフェースの可能性について第3回 日本感性工学会 大会予稿集p.99
 
その他(共著)2001年10月内的コミュニケーションを支援するインタフェース日本デザイン学会誌 第48回 研究発表大会概要集pp.316-317
 
その他(共著)2002年9月回顧過程を取り入れたデザイン・サポート・インタフェースの提案第4回 日本感性工学会 大会予稿集p.150
 
その他(共著)2004年 創造過程における記憶の考察第6回 日本感性工学会 大会予稿集p.213
 
その他(共著)2004年12月生体情報からみた美術作品の鑑賞行動に関する考察 ~心拍数揺らぎとの関係において~筑波大学 21世紀COEプログラム拠点「こころを解明する感性科学の推進」 COE研究ワークショップ 
 
その他(共著)2008年3月自治体と市民のユニバーサル・デザイン力を育成する地域貢献活動デザイン学研究、特集号 15(3)p.50
 
その他(共著)2023年6月抱きつくことによって非接触式体温計測を可能とする機器形状の検討日本デザイン学会 2023年度 春季研究発表大会 
 

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
1998年10月~  日本デザイン学会 正会員
1999年6月~  日本感性工学会 正会員
2004年4月~  財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS 協会) 協会委員
2013年8月~  日本基礎造形学会 正会員
2015年7月~2018年5月日本デザイン学会 特設理事
2016年4月~  アジアネットワーク ビヨンド デザイン日本協会 特任理事
2017年2月~  文京区 特定給食施設栄養技術講習会 講演講師
2017年12月~  中央区集団給食研究会栄養士勉強会 講演講師
2018年2月~  文京区 特定給食施設栄養技術講習会 講演講師
2018年3月~  愛知県立大学看護実践センター CNSフォローアップセミナー 講演講師
2018年5月~  日本デザイン学会 理事
学会・学術団体等の活動
期間 区分 学会・団体名、役職名等
2017年3月~  学術団体等ANBD Global Webサイトの制作
2018年3月~  学術団体等芸術科学会主催 NICOGRAPH2018, ポスター制作
2018年3月~  学術団体等芸術科学会主催 NICOGRAPH2018, Webサイト制作
2014年12月~  受賞ANBD2014エクセレント賞 受賞(MA-MUSUBI ソウル展出展作品)
2016年10月~  受賞ANBD2016エクセレント賞 受賞(MUTSUME-AMI ソウル展出展作品)
2017年9月~  受賞ANBD2017エクセレント賞 受賞(Resonance_CLOSE 東京展出展作品)
2018年3月~  受賞ANBD2018 ミュンヘン特別展 エクセレント賞 受賞(KUI-HIMO ミュンヘン特別展出展作品)
2003年3月~  受賞平成14年度筑波大学大学院博士課程委員会大学院生優秀論文(芸術分野)受賞(論文タイトル「創造過程における記憶の表現」)
2020年6月~  学術団体等 NICOGRAPH INTERNATIONAL2020, 広報委員長
2021年11月~  受賞ANBD2021エクセレント賞 受賞(Venation of NAPPA CABBAGE_Asian Leaves ソウル展出展作品)

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