研究分野・課題  |
研究分野活動 |
枯渇資源という制約が、Arrow-Romer型収穫逓増技術を持つ内生的経済成長モデルに対し、「経済成長率の収束」という経済成長論の命題を満足させる条件となるのか、また、枯渇性資源を内生的経済成長モデルに導入することで「所得の絶対値」が収束する方向へ向かうのか、という2点を柱に経済成長と資源の関係を追求することを目的に研究を行っている。 |
研究課題 |
Arrow-Romer型収穫逓増技術を持つ内生的経済成長モデルは、その生産関数の性質上、理論的に(いわゆる)先進国の方が途上国より高い経済成長をするという結果をもたらす。それは現実にNIEs・ASEAN・中国といった諸国が先進諸国より高い経済成長率を達成したことと相反するため理論モデルの大きな欠点とされてきた。ただし、収穫逓増という性質は大量生産を行うとコストが低減するといったように、現実に十分存在し得ると考えられることから、収穫逓増技術を生かしつつ先進国よりも途上国が高い経済成長をするよう理論モデルを構築することを研究課題としている。 |
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学外活動業績  |
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動 |
期間 |
機関名、役職名等 |
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学歴・職歴・研究業績等  |
外部リンク |
SNS URL  |
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