研究分野・課題  |
研究分野活動 |
グローバル化の中で、各国の固有性、自律性、多様性に対応して、望ましいグローバルな協調体制をどのように構築するかという視点から、国内の輸入競合部門の労働の流動性が不完全であるとき、あるいは、輸入競合部門の生産に不確実性が存在するときに、どのような国際貿易協定が締結されるのか、国際貿易協定がどのような役割を果たすのかということについての理論的・実証的な経済分析に取り組んできました。 |
研究課題 |
理論研究としては、国内産業の人的資本形成メカニズムや労働の流動性の内生化を行い、世界貿易体制における協調関税の動学的な径路や、世界貿易体制の制度的な枠組みが果たしている役割を理論的に示したいと考えています。
さらに、近年、投資協定が盛んに締結されており、投資協定によって、多国籍企業の行動がどのように変化するのか、その結果、投資受入国及び投資国の経済厚生にどのような影響を与えるのかとうことについての研究に取り組んでいます。今後は、投資協定の持つ個々の条項の経済的な意義を明らかにする研究を進めたいと考えています。 |
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学外活動業績  |
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動 |
期間 |
機関名、役職名等 |
2011年9月~2013年8月 | 日経・CSISバーチャルシンクタンク フェロー | 2012年4月~2013年12月 | 経済産業研究所「国際投資法の現代的課題」研究会 委員 | 2012年4月~ | 公益社団法人 日本経済研究センター 特任研究員 |
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学歴・職歴・研究業績等  |
外部リンク |
SNS URL  |
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