茂木 学 [ MOTEGI Manabu ]
大学院所属研究科 工学研究科 機械・電子システム工学専攻 職名 准教授
担当科目



学内役職・課外活動担当クラブ等

自己紹介・学生へのメッセージ
大学生活を通じて,コミュニケーション・プレゼンテーション能力を高めるとともに人間力を磨いてください.また,卒論研究では,社会に出てから必要となる「計画をたて,実行し,評価し,改善する」PDCAサイクルと,教員や研究室の仲間といった他者と「情報共有をしながら状況を打開していく能力」を身に着けることを意識してください.


学 歴
年月 学歴 学位
論文
1993年3月法政大学 工学部 電気工学科 計測制御専攻 卒業学士(工学)
 
1995年3月東京工業大学大学院 総合理工学研究科 精密機械システム専攻 修了修士(工学)
 
2008年9月東京工業大学大学院 総合理工学研究科 メカノマイクロ工学専攻 社会人博士課程 修了博士(工学)
 

職 歴
年月 職歴
1995年4月日本電信電話株式会社 入社
2020年4月拓殖大学 工学部 准教授

研究業績
研究分野活動
研究分野:ユーザ支援型知的システム
従来より,ロボットやヘルスケア,ヒューマンインタフェースなどの様々なシステムの研究開発を行ってきた.それらの知見を活かして,ロボットの知的動作創発や、それらを複数化した群制御に関する研究,ユーザ状態推定やユーザインタフェースに関する研究を実施する予定である.そして,将来的には,利用者の状態に応じてユーザ支援を行う,生活・作業支援型コミュニケーションロボットシステムの実現を目指す.
研究課題
AI技術は近年急速に発達しているが,生活・作業支援を行うロボットシステム等への活用はまだ十分とは言えない.そこで,様々なセンサやロボットを活用し,作業者や利用者を支援する情報システムに関して研究を進める.ロボットの知的動作創発や,群制御,ユーザ状態推定,ユーザインタフェース等の研究を行う.そして,将来的にはそれらを統合して,ロボットの生活空間で身のまわりに遍在するセンサを活用し,さらにロボットを連携させ,望ましい生活スタイルを実現するための知的システムに関する研究を行う予定である.
研究助成等
年月 区分 課題番号・名称・題目・機関名等
     
資格・特許等
年月 名称
2000年11月ネックマウント型ウェアラブルディスプレイ装置, 特許第3130016号
2005年3月遠隔地観測装置, 特許第3657854号
2006年3月電子情報処理方法、クライアント装置、プログラム、および記録媒体, 特許第3782966号
2006年11月キーボードレス入力装置とその方法及びこの方法の実行プログラムとその記録媒体, 特許第3877975号
2006年12月マルチメディアデータ処理方法、装置、およびプログラム, 特許第3886868号
2007年9月入力表示方法、入力表示装置、入力表示プログラム及び入力表示プログラムを記録した記録媒体, 特許第4015495号
2007年10月データ通信装置とその方法、およびデータ通信プログラムとそのプログラムを記録した記録媒体, 特許第4025597号
2008年8月キーボードレス入力装置とその方法及びこの方法の実行プログラムとその記録媒体, 特許第4168069号
2012年6月離床検出装置, 特許第5026444号
2012年10月ライフログデータの管理システム、管理方法及びプログラム, 特許第5112363号
2012年11月昇降状態監視システム、昇降状態監視方法及びプログラム, 特許第5138554号
2012年11月警報装置, 特許第5143788号
2012年12月逐次クラスタリング装置とその方法及びプログラム, 特許第5153677号
2013年2月センサネットワークシステムとその無線送受信装置及びセンサ情報伝送方法, 特許第5205400号
2013年4月行動予測装置とそのプログラム, 特許第5235160号
2013年4月人間関係判定装置、人間関係判定方法及び人間関係判定プログラム, 特許第5244683号
2013年7月スケジュール管理装置およびプログラム, 特許第5308374号
2013年7月コンタクトマップ表示装置およびプログラム, 特許第5308380号
2013年8月メタライフログ情報配信装置およびプログラム, 特許第5331562号
2013年8月情報処理装置および情報処理プログラム, 特許第5337748号
2013年8月移動手段判定装置、移動手段判定方法、及び移動手段判定プログラム, 特許第5342892号
2013年9月親密度算出装置及びそのプログラム, 特許第5358385号
2013年10月位置情報測定装置、方法及びプログラム, 特許第5396376号
2013年11月電子ファイル管理装置、方法及びプログラム, 特許第5409667号
2013年12月移動経路検出システム及び方法, 特許第5439335号
2014年1月イベント情報提示装置及びプログラム, 特許第5449097号
2014年2月行動予測装置及びプログラム, 特許第5469876号
2014年2月集団行動判定装置、方法及びプログラム, 特許第5470302号
2014年3月提供情報選択装置、方法及びプログラム, 特許第5504220号
2014年3月評価装置、評価方法及び評価プログラム, 特許第5508348号
2014年3月滞在目的推定装置、方法及びプログラム, 特許第5508941号
2014年3月提供情報選択装置、方法及びプログラム, 特許第5508987号
2014年4月非公開処理方法及び非公開処理プログラム, 特許第5530385号
2014年6月閲覧再開位置設定装置、閲覧再開位置設定方法及び閲覧再開位置設定プログラム, 特許第5562909号
2014年8月修飾語評価方法、修飾語評価装置及びそのプログラム, 特許第5586531号
2014年9月情報提示方法および情報提示システム, 特許第5612544号
2014年11月認証装置、認証方法及び認証プログラム, 特許第5646403号
2015年3月操作情報入力システム及び操作情報入力システムによって実行されるコンテンツ検索方法, 特許第5705767号
2015年3月操作情報入力システム及び操作情報入力システムによって実行されるコンテンツ検索方法, 特許第5705768号
2017年4月ライフログ記録システム及びそのプログラム, 特許第6125445号
2017年5月ライフログ連携対話システム、ライフログ連携対話方法及びプログラム, 特許6138709
2017年7月コミュニケーション量測定装置、方法及びプログラム, 特許6170881
2018年4月センサデータを用いた推定装置、センサデータを用いた推定方法、センサデータを用いた推定プログラム, 特許6321571
2018年6月施設混雑度情報提供装置及び施設混雑度情報提供方法, 特許6352220
2018年8月運転危険位置管理システム、運転危険位置管理装置、運転危険位置管理方法及び運転危険位置管理プログラム, 特許6381988
2018年9月端末、救助計画提示方法、及び救助計画提示用プログラム, 特許6407699
2019年9月サイネージ提示システム,特許第6591470号
2020年4月対象者端末、対象者情報送信方法、プログラム、及び救助計画提示システム,特許第6675807号
2020年10月サイネージ提示システム,特許第6776406号

著書・学術論文等
種類 発行又は発表の年月 著書、学術論文、作品等の名称 発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 該当頁
概要
学術論文(単著)2021年7月人間の選択動作とカメラ画像を学習することによる二足歩行ロボット自律動作創発信学技報, vol. 121, no. 111, LOIS2021-15,pp. 18-23,
 
学術論文(単著)2023年3月人間の選択動作とカメラ画像から時系列を考慮した学習により自律動作を決定する二足歩行ロボット拓殖大学理工学研究報告 Vol.20pp.3-10
 
学術論文(単著)2023年7月Autonomous Behavior of Biped Robot by
Learning Camera Images
HCI International 2023 PostersPart5, pp.498-506, 2023
 
学術論文(共著)1996年3月複数画像から立体モデルを生成する自己組織化弾性ネット電子情報通信学会論文誌 D-II VolJ79-D-II, No.3421-429
 
学術論文(共著)1998年 CYBERSCOPE:A Small Monorail Camera Robot System for Tele-existenceIEEE ROMAN 
 
学術論文(共著)1998年1月Sensor-Enhanced Robotic Cell Collaboration Using Shared Task Error Information1998 IEEE International Conference on Robotics and Automation,Proceedings2375-2382
 
学術論文(共著)1998年11月作業誤差情報を相補利用するロボットセルのコラボレーションに関する実験的検討日本ロボット学会誌 Vol.16,No.871-79
 
学術論文(共著)1999年11月Self-organizing elastic networks for generating a 3D model for many imagesSystems and Computers in Japan, Vol.30106-115
 
学術論文(共著)2006年4月遠隔協調作業システム Field-AIDの開発と評価日本機会学会論文集(C編), 72巻716号1223-1229
 
学術論文(共著)2007年9月Investigation on Image Acquisition of Height Monitoring Camera for Disaster Prevention2007 CACS International Automatic Control Conf. 
 
学術論文(共著)2008年5月A basic study of a pillow-shaped haptic device using a pneumatic actuator
Proceeding of the 5th International Symposium on Mechatronics and its Applications (ISM08) 
 
学術論文(共著)2008年10月Framework and Service Allocation for Network Robot Platform and Execution of Dependent ServicesJournal of ROBOTICS AND AUTONOMOUS SYSTEMS, Volume 56, Issue 10831-843
 
学術論文(共著)2008年10月FreeTagpaper:A Pen-and-Paper-Based CollaborationSystem Using Visual Tags Printed on Paper ACM CSTST 2008298-302
 
学術論文(共著)2010年 転倒転落事故予防に向けた入院患者の起き上がり動作分析 -第一報-日本医療マネジメント学会雑誌, Vol.11, No.131-35
 
学術論文(共著)2010年10月Touch sense control of an air pillow driven by a piston-cylinder mechanism
Proceedings of the IEEE International Conference on Systems, Man and Cybernetics1678-1683
 
学術論文(共著)2011年2月Video Content Recommendation for Group Based on Viewing History and Viewer PreferenceIEEE International Conference on Consumer Electronics (ICCE)351-352
 
学術論文(共著)2011年5月転倒転落事故予防に向けた入院患者の起き上がり動作分析 -第二報-日本医療マネジメント学会雑誌, Vol.12, No.125-29
 
学術論文(共著)2011年6月転倒転落事故の予防を目的とした見守りベッドシステム電子情報通信学会論文誌 D, Vol.J94-D  No.61025-1038
 
学術論文(共著)2011年7月“Life Portal”: An Information Access Scheme Based on Life LogsSymposium on Human Interface 2011, Part I,11-20
 
学術論文(共著)2011年10月Group Recommendation using Feature Space Representing Behavioral Tendency and Power Balance among MembersACM Conference on Recommender Systems101-108
 
学術論文(共著)2012年1月ライフログを活用した感性コミュニケーション実現方式の提案--実感をともなう情報伝達効果に関する検証情報処理学会論文誌, Vol.53,No.130-38
 
学術論文(共著)2012年3月ピストンシリンダー駆動機構を用いた空気枕のオープンループ型インピーダンス調整計測自動制御学会論文集, Vol.48,No.3167-174
 
学術論文(共著)2012年8月Identifying Purchase-Stage by applying Pattern Mining to Web Access Logs
13th ACIS International Conference on Software Engineering, Artificial Intelligence, 740-745
 
学術論文(共著)2012年10月Hands-free head-motion interface using air pillowThe 5th International Conference on Intelligent Robotics and Applications(ICIRA2012), Part III1-12
 
学術論文(共著)2012年12月Proposal of active information supplement platform based on 4W informationIEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII)951-956
 
学術論文(共著)2012年12月TV視聴によりライフログ情報の検索表示を可能とする マルチスクリーン連携技術情報処理学会論文誌 コンシューマ・デバイス&システム, Vol.2,No.346-55
 
学術論文(共著)2012年12月行動履歴と嗜好に基づくグループ向けコンテンツ推薦手法の提案情報処理学会論文誌 コンシューマ・デバイス&システム, Vol.2,No.356-65
 
学術論文(共著)2013年1月空気枕を用いた頭部動作インタフェース計測自動制御学会論文集, Vol.49,No.1176-182
 
学術論文(共著)2013年1月複数視点画像統合による被災状況推定日本写真測量学会誌 写真測量とリモートセンシング, Vol.51,No.6375-380
 
学術論文(共著)2013年3月エアークッションを用いたモーションメディアデバイス日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.18, No.163-72
 
学術論文(共著)2013年9月Using Fuzzy Logic to Estimate User Interests in Multiscreen Viewing Situation
IEEE Third International Conference on Consumer Electronics - Berlin (ICCE-Berlin) 
 
学術論文(共著)2013年10月Designing Carrier's Online Storage "Family Cloud" for Enhancing Telecom Home Services,17th International Conference on Intelligence in Next Generation Networks 
 
学術論文(共著)2014年2月ネットワークロボットプラットフォーム
-4Wに基づいた異種センサデータ統合-
計測自動制御学会論文集, Vol.50, No.182-90
 
学術論文(共著)2014年12月Proposal of Framework Based on 4W1H and Properties of Robots and Objects for Development of Physical Service SystemJournal of Robotics and Mechatronics, Vol.26, No.6758-771
 
学術論文(共著)2014年12月ライフログと生体反応を用いたイベントに対する期待感の推定手法の提案電子情報通信学会論文誌 D-II, Vol. J97-D, No. 121684-1688
 
学術論文(共著)2014年12月視線解析に基づく写真閲覧時の潜在的嗜好推定方法の提案電子情報通信学会論文誌 D-II, Vol. J97-D, No. 121689-1692
 
学術論文(共著)2017年 多数の利害関係者が参与する短期間でのアプリ開発におけるHCD活用事例の考察人間中心設計推進機構・機構誌, Vol.13(1)11-18
 
学術論文(共著)2019年7月展示会見学体験向上を目的とするユニバーサルオブジェクト認識技術を用いたMICEアプリの提供画像電子学会 学会誌, vol. 48, No.3, 2019388-394
 
学術論文(共著)2019年7月AI× IoTによる次世代展示見学支援システムの大規模企業展示会における適用情報処理学会 デジタルプラクティス, Vol.10, No.3(July 2019)621-638
 
学術論文(共著)2019年8月HOW TO CREATE PERSONAL SERVICES OF DIGITAL SIGNAGE WITHOUT BURDENING USERSThe 6th IIEEJ International Conference on Image Electronics and Visual Computing (IEVC 2019) 
 
学術論文(共著)2019年8月IS WEB-BASED SIGNAGE EFFECTIVE?The 6th IIEEJ International Conference on Image Electronics and Visual Computing (IEVC 2019) 
 
その他(単著)2022年9月人間の選択動作とカメラ画像の学習による二足歩行ロボット自律動作電子情報通信学会 LOIS研究会 発表 
 

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
   
学会・学術団体等の活動
期間 区分 学会・団体名、役職名等
1997年8月~1997年8月受賞日本機械学会,日本ロボット学会,計測自動制御学会 ロボティクスシンポジア論文賞
1998年4月~1999年3月学術団体等日本ファジィ学会 関東支部委員
1998年9月~1998年9月受賞日本ロボット学会 研究奨励賞
2002年4月~2004年3月学術団体等日本ロボット学会 会誌編集委員
2008年11月~2008年11月受賞医療の質・安全学会 ベストトライアル賞
2009年4月~2011年3月学術団体等日本ロボット学会 会誌編集委員
2010年5月~2010年5月受賞電子情報通信学会 2009年LOIS研究賞
2011年1月~2011年1月受賞IEEE International Conference on Consumer Electronics, Special Merit Award for Outstanding Paper
2012年5月~2013年5月学術団体等電子情報通信学会 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会 幹事補佐
2013年5月~2015年5月学術団体等電子情報通信学会 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会 幹事
2016年5月~2018年5月学術団体等電子情報通信学会 ISSソサイエティ誌編集委員
2018年5月~2020年5月学術団体等電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG) 会計幹事
2019年6月~2019年6月受賞画像電子学会 画像電子技術賞
2021年12月~2021年12月受賞電子情報通信学会 LOISグッドプレゼンテーション賞
2022年6月~2022年6月受賞電子情報通信学会 2021年LOIS研究賞
2022年6月~2024年6月学術団体等電子情報通信学会 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会 副委員長
2023年9月~2024年10月学術団体等電子情報通信学会 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム特集編集委員会  委員長

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