浅野 正彦 [ ASANO Masahiko ]
大学院所属研究科 地方政治行政研究科 職名 教授
担当科目




学 歴
年月 学歴 学位
論文
1989年3月早稲田大学大学院政治学研究科 修士課程修了 
 
2000年3月カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) 政治学部大学院Ph.D.
 
2004年12月政治学  Ph.D. 取得 
 

職 歴
年月 職歴
2004年4月東京大学社会科学研究所助手
2006年4月拓殖大学政経学部教授

研究業績
研究分野活動
政治学における専門は「比較政治学」と「政治学的方法論」です。アメリカや欧米の先進民主主義国家と日本を比較しながら、日本政治を分析しています。様々な政治現象を分析するのに、どのような手法を使うべきかという政治学的方法論を考慮した分析を心がけています。
研究課題
選挙におけるビジュアル・キュー(Visual Cue: 視覚的なてがかり)について研究しています。「選挙ポスターにおける候補者の「笑顔度」や「美顔度」が票につながるのかという疑問を、世論調査やサーベイ実験で検証しています。
研究助成等
年月 区分 課題番号・名称・題目・機関名等
2005年4月科学研究費補助金文部科学研究費補助金(基盤研究C) 2005-2006年 「選挙制度と候補者タイプ・・・実証分析と政策提言(1960-2003)」
2019年4月科学研究費補助金文部科学研究費補助金(基盤研究B) 2019-2024年 「ビジュアル・イメージの政治的影響に関する実証研究」
2020年科学研究費補助金文部科学研究費補助金(基盤研究B) 2019-2024年 「ビジュアル・イメージの政治的影響に関する実証研究」
資格・特許等
年月 名称
   

著書・学術論文等
種類 発行又は発表の年月 著書、学術論文、作品等の名称 発行又は発表雑誌等又は発表学会等の名称 該当頁
概要
著書(単著)2006年 『市民社会における制度改革』慶應義塾大学出版会 
 
著書(単著)2020年4月"Facial expressions in election campaign posters: the effect of smiling on winning political seats during the 2017 Japanese lower house election"Edward Elgar Publishing,  In The Rhetoric of Political Leadership: Logic and Emotion in Public Discourse, edited by Offer Feldman172-194
 
著書(共著)2008年 “Humanitarian and Democratic Norms in Japan's ODA Distributions” Palgrave Macmillan, In Norms, Interest, and Powers in Japanese Foreign Policy, edited by Yoichiro Sato and keiko Hirata111-127
 
著書(共著)2009年 “Political Market-Orientation in Japan”Routridge,  (In) Jennifer Lees-Marshment, Chris Rudd & Jesper Stromback (Eds.) Global Political Marketing 
 
著書(共著)2013年 『Stataによる計量政治学』オーム社 
 
著書(共著)2014年 “The Relationship Between Ministrial Status and Candidate Success in Japanese District Elections, 1967-2009” 『拓殖大学論集』第16巻 第2号 
 
著書(共著)2016年 “Holding on to Power"
Palgrave Macmillan, (In) Gill Steel (Ed.) Power in Contemporary Japan 
 
著書(共著)2018年 『はじめての RStudio』オーム社 
 
著書(共著)2018年 『現代日本社会の権力構造』(編者・著者)北大路書房 
 
著書(共著)2018年 『Rによる計量政治学』オーム社   
 
学術論文(単著)1998年 (査読付)「国政選挙における地方政治家の選挙動員・・・『亥年現象』の謎」『選挙研究』vol. 13120-129
 
学術論文(共著)2018年4月“Smiles, Turnout, Candidates, and the Winning of District Seats: Evidence from the 2015 Local Elections in Japan"Politics and the Life Sciences, Vol. 37 (1)16-31
 
学術論文(共著)2020年9月"Why Beauty Matters: Candidates' Facial Appearance and Electoral Success" RIETI Discussion Paper Series 20-E-072. 
 
学術論文(共著)2022年4月"Risk, institutions, and policy in decisions to join a start-up party: evidence from the 2017 snap election in Japan" Japanese Journal of Political Science (2022), 2334-54
 
学術論文 2024年10月"The Multiple Patterns of Factional Influence: Evidence from the 2021 LDP Presidential Election" Asian Politics & Policy, Volume 16, Issue 4 (21 October 2024)pp.461-487
 

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
2002年2月~  JICA 講師 (Japanese Politics and Administration)
2007年4月~  JICA 講師 (Japanese History and Culture)
2009年8月~2011年8月日本学術振興会 特別研究員審査会専門委員および国際事業委員会書面審査員
2013年7月~2016年4月同志社大学人文科学研究所 嘱託研究員(社外)
学会・学術団体等の活動
期間 区分 学会・団体名、役職名等
1998年8月~  学術団体等American Political Science Association (APSA) member
2000年~  学術団体等日本選挙学会 会員
2001年~  学術団体等日本政治学会 会員
2006年3月~  学術団体等International Political Science Association (IPSA) member

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