【 国際学部長 】
徳原 悟 [ TOKUHARA Satoru ]
大学院所属研究科 国際協力学研究科 国際開発専攻 職名 教授
担当科目



学内役職・課外活動担当クラブ等
大学院国際協力学研究科国際開発専攻主任、国際開発研究所附属アジア情報センター長

自己紹介・学生へのメッセージ
 学生時代から金融論・国際金融論の研究に取り組んで、早くも20年の歳月が経ちました。研究を進める過程で徐々に理解は深まっていくのですが、その反面、理解不足な点も多く発見されます。正確にいえば、わからなかった部分が少しずつ明らかになるということです。現在、このことの繰り返しで、日々悪戦苦闘しています。学生の皆さんはこれから「国際開発学」という学問に取り組んでいくことになります。わからないことも沢山あるでしょうが、ひたむきに取り組むならば、大学生活の4年間に「知るよろこび」を実感していくことでしょう。

研究分野・課題
研究分野活動
研究分野:「東アジアの経済発展と金融」
 東アジア諸国・地域の経済発展は目覚しいものがある。この経済発展に対して銀行を中心とする金融がどのような役割を果たしてきたのかということが、現在の研究課題である。この分野が着目されるようになってきたのは比較的最近のことである。以前は経済発展における金融の役割は軽視されてきた。これまで、経済データの整備がこれら諸国で遅れていたことがその大きな原因であった。しかし、近年経済データも徐々に整備されはじめ、ようやく計量経済分析に耐えられる状況になってきている。経済データを使い、東アジアの経済発展における金融の役割を明らかにしていくことを目標としている。
研究課題
東アジア諸国の金融データを中心に、現在データベースの構築を進めている。このデータベースを活用して計量経済分析を行い、東アジアの経済発展における金融の役割を明らかにする。現在は東アジア諸国を対象に、「金融自由化論」と金融自由化・国際化の実際の効果を各国ごとに分析をしている。今後の課題としては、金融制度に焦点を当て、制度の質的側面についての研究を進めていきたいと考えている。

学外活動業績
本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通しての活動
期間 機関名、役職名等
   

学歴・職歴・研究業績等

外部リンク

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